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トピックス

2010年06月10日

ブログ

現実

平成7年の新酒鑑評会で入賞、そして平成8年に、新酒鑑評会で金賞を頂きました。
 
酒質も安定してきて、この時期は特に利き酒会に出かけました。
ほとんど全ての一般の方向けの利き酒会・お酒を楽しみ会の現実。
それは、厳しくまた空しいものでした。
会が始まると、お客様はお目当ての蔵元に我先にと行かれます。当然、名の知れないうちには、誰も来てくれません
しかし、時間と共に、見たことも聞いたことも無い蔵元にも興味を持って頂ける方が来られるようになります。
そして、「美味しい。」「**をいつも飲んでるけれど、**より美味しい。」
嬉しいお言葉に造り手として幸せの時を噛み締めます。一番の褒め言葉です。
 
ところが、ブランドは、一瞬では出来ないんです。こつこつ積み上げた実績と信頼。それが、積み重なってブランドが出来上がります。
美味しいと言って下さったお客様が20分後デパートに行って買われるお酒は、うちのお酒ではないのです。
そして、万が一買おうと思って頂いても、うちのお酒はデパートで扱っていなかったんです。
 
現実は、厳しいものでした。
何回も悔しい思いをしました。
どうやったらお酒を認めてもらえるか、どうやったら売れるのか。そして、ブランドになるのか。
 
幸いなことに、お酒の造り手は、仲がいいことが多いです。
そして、何でも吸収しようと、兵庫県の若手経営者の会に入りました。
すると、同時に近畿や日本全国に知己が出来ました。
 
さらに、幸運にも、兵庫県清酒青年協議会・近畿清酒青年協議会の会長を務めることになりました。
役は受けられるときは、出来るだけ受けようと心に決めていました。
そして、最後は日本清酒青年協議会の副会長になりました。この時の会長は浦霞の佐浦君でした。
彼が、声をかけてくれた。何でと思いましたが、今は心から感謝しています。
なぜか。
 
地酒で売れている彼らの声を直に聞くことが出来たからです。
彼らは、お酒を売ることを考えるとき、値段を下げるのではなく、飲む環境、どうすれば飲みたくなるかを考えていました。ここで、一つ思ったことは、彼らとの差を詰めるのは、普通のやり方ではダメだ。地道にやっても、よほどのことがないと追いつけないと考え、結論として、あることを思いつきました。
 
海外へ行こう。ラベルで、先入観を持たない海外の人に純粋に味で勝負しよう。そして、認められて日本に帰ろうと。