山田錦を大吟醸・吟醸酒として仕込むのではなく、逆に玄米に近い状態でお酒に仕込んでも美味しいお酒が出来るのではと考えて造ったお酒です。
最初は、なかなか理解が得られませんでしたが、造り酒屋の仲間が皆面白いと利き酒をしていったお酒です。
80%しか磨いていませんので、熟成させることによって酸などの口に当たるものを旨味としていきます。
今は、当たり前のように低精白のお酒がありますが、その分野での先駆けのお酒だと自負しています。
ただ、販売する力がなかったため、今は海外のみの販売です。
特にドイツで人気のお酒ですが、国内ではインターネット限定販売しています。
ぬる燗がお奨めです。
2020年 「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」 金賞受賞
2018年 「Kura Master 2018」 最高位のプラチナ賞受賞
原材料 |
米(国産) 米こうじ(国産米) |
甘辛度
飲み方
冷酒・常温・ぬる燗・熱燗 |
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使用米 | 兵庫県産山田錦100% | |
精米歩合 | 80% | |
アルコール度 | 17度 |